幼稚園入園準備は如何ですか?

幼稚園入園準備は如何ですか?

幼稚園は、子どもにとって社会へ出る第一歩です。

今まではずっとそばで見ていたのに、初めて手を離すことに不安を覚えるママも多いのではないでしょうか。

入園準備として、何ができていれば、子どもは困らないのでしょうか?

何を練習させておけば、親も安心なのでしょうか?

幼稚園入園準備として、身に着けておきたい生活習慣・しつけなどをまとめてみました。

T.規則正しい生活を身に付けましょう

生活リズム

1.早寝早起きのリズムを作りましょう

就園前の子どもは、親と同じように夜型の生活を送っている子も多いのではないでしょうか。

幼稚園が始まれば毎朝決まった時間に登園しなければなりません。

早寝早起きができるように、幼稚園入園前から「◯時になったら寝る時間」、「◯時にはみがきをしよう」というような具合で、時間を区切って物事を進めて行くようにし、その時間ぴったりに寝ることができるようにしていきましょう。

2.食事の時間を決めましょう

まずは、幼稚園での昼食の時間に合わせて食事がとれるようにしましょう。

昼食の時間が決まればおのずといつ朝食をとればいいのか決まりますよね。

朝食・昼食・おやつ・夕食の時間をきちんと決め、食卓に出せるようにしましょう。

規則正しい生活を送ることでお腹がすくタイミングが整ってきたり、子どもの中でスケジュールに沿って行動することが身につき、集団生活へのストレスを軽減させることができます。

食事

3.好き嫌いをなくしましょう

幼稚園では一定の時間内に食事を終えなければなりません。

時間内に食べる、または何でも食べられるにこしたことないけど、「食べられないならしょうがない!」と思うママの心の緩さも大切です。

最近では厳しい給食指導は少なく「楽しく食事しよう!」ということに重きを置いている園も多いそうです。

心配な子どもの場合は先生に相談しましょう。

先生も、その子に合ったやり方で楽しく食事ができるように工夫してくれますよ。

歯磨き

4.歯磨きを習慣づけましょう

幼稚園でも昼食後にハミガキがあります。

子どもが自分でやらなければなりませんので、ママがお手本を見せながら一緒にハミガキをしましょう。

入園すると幼稚園でも教えてもらえますので、「できるようになっておけば安心」程度で大丈夫!

1人でできるようになっても、お家ではまだまだ仕上げ磨きは虫歯予防のためには必須ですよ。




U.自分でできるようにさせましょう

着替え

1.ひとりで衣類を脱いだり、着たりできるようにしましょう

幼稚園では、「園服を脱ぐ」「スモックを着る」「体操服を着る」などの「服を着替える」ことが意外と多いものです。

今から一人でできるように、着替えやお風呂の前には練習させておきましょう。

制服が無い園ならば、ボタンやファスナーなどが少ないなるべく着脱が簡単なものが好ましいです。

また、プールの時などは脱いだ服をまた着ることあります。

「服をたためる」ということも大切ですね。

2.排便、排尿はひとりでできるようにしましょう

基本的に幼稚園では、トイレトレーニングが完了していることが条件の場合が多いようですね。

でも完璧に完了しているという子どもはいないですから、先生もその辺はよくわかっておられますので安心してください。

また、トイレを使った後に、おろした下着やパンツなどをちゃんと元のように戻し手を洗う一連の動作ができるように練習しておきましょう。

そしてトイレットペーパーの使い方を覚えておくことも大切です。

また、これは男の子の場合ですが、特に2年保育で入園される場合、おしっこをする時におしりは出さずに前だけ降ろしてすることを練習しておいた方がよさそうです。

おませな年中さんならば、お友達をからかうこともあるそうです。

3.手洗い、うがいができるようにしましょう

最近の園では、感染症や食中毒を予防するために手洗いには厳しくなっています。

自分のコップでうがいをし、自分のタオルで手や口をふきます。

お家でも、お出かけから帰った時には、子どもが自分で手を洗い、うがいをし、タオルをかけられるようにやらせましょう。

鼻かみ

4.鼻をかめるようにしましょう

幼稚園では、園にもよりますが、先生が子どもの鼻水を気を付けて拭くということがない場合が多いようです。

また、鼻水を拭くだけの対処よりも、「鼻をかむ」習慣をつけておいた方がいいですよね。

個人差もありますが、だいたい3歳以上なら練習すれば自分で鼻をかむことができます。

片方ずつ鼻を押さえ、「フン!フン!」と声を掛けて息を出させます。

5.お片付けができるようにしましょう

家でもですが、幼稚園でも片付けをするように言われます。

すすんでできるように、お片付けの習慣も身に着けておくといいでしょう。

はじめは親が手伝ってもいいでしょう。

片付いたらとにかくほめて、達成感を持たせてあげるといいと思います。


V.基本的な礼儀やルールを身に着けさせましょう

挨拶

1.挨拶やお返事(名前を呼ばれたら)ができるようにしましょう

お名前を呼ばれたら元気に「ハイ!」、知人に会ったら「こんにちは!」。

基本的なことですが、集団生活ではとても大切なことです。

忘れている時には教えて促してあげましょう。

2.「ありがとう」「ごめんなさい」が言えるようにしましょう

こちらも円滑な人間関係を形成するための基本ですね。

親が率先してお手本を見せ、どんな時に「ありがとう」や「ごめんなさい」を言うのかを伝えながら子どもにもそのシーン毎に言えるようにしましょう。

3.道を歩くことに慣れさせておきましょう

道路を安全に歩けるように、交通ルールを教えておきましょう。

普段から一緒に歩きながら具体的に教えておくと安心です。


W.その他にママにできること

1.自分の物だとわかるように教えましょう

子どもはまず、文字を形で覚えます。

自分の名前だけはわかるように教えておきましょう。

家の色んな所に名前を書いて貼り、目についたら読んでやれば自然と覚えますよ。

もしくは、自分のマークを決めて全ての持ち物に付けるものいいですね。

そういったことは幼稚園でも行われていることが多いので、入園後にマークを合わせた方がいいでしょう。

2.意思表示ができるようにしましょう

集団の中での自己主張は、自己防衛のためにも絶対に必要なことです。

特に、「悲しい気持ち」は自分の身を守るためには大切なことです。

嫌なことをされた時にきちんと「やめて」と言えるようにしておきましょう。

まずはママが見本を見せて、「今が悲しい気持ち(もしくは嫌な気持ち)だった」と伝えてみてください。

子どもがそんな気持ちであろう時にも声を掛け、”気持ち”に注意を向けさせるのもよいでしょう。

3.人の話をしっかり聞けるようにしましょう

入園したら、先生の話をだまって聞く機会が増えます。

また、この先の人生においても「聞く」という行為は集団生活や人間関係にはとても重要なことですので、その大切さを教えておきましょう。

話を聞かせる習慣をつけるには、本を読んであげることが有効だそうです。

または、「お話を聞いてね。」と宣言してから話すと、子どもも聞く姿勢になります。


X.ママの心の準備その1

1.よい聞き手になってあげましょう

子どもの話は、頭の中にあることを途切れ途切れに思いつくまま話すことが多いので結局何が言いたいのかよくわからないというパパ・ママもいらっしゃるのではないでしょうか。

理解できずイライラせずに、ただ「うん、うん」と聞いてくれるだけで子どもは満足するものです。

また、「ママは聞いてくれる」とわかれば、何でもお話してくれるようになると思いますよ。

2.ママからの質問攻めはタブー

幼稚園でのことを聞きたくて、ついつい「今日は楽しかった?」「友達はできた?」と質問攻めになってしまうことがあります。

それについて子どもは「ママは「楽しかった。友だちいっぱいできた」と言ってほしいんだ」と思い、本当は困っていることがあっても言わなくなることもあるのです。

また、答えが欲しくて「Yes・No」で答えられる質問を浴びせてしまうこともありますが、

自分で考え、自分なりの答えを導き出せるように手助けしてあげましょう。

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3.幼稚園のイメージはポジティブに!

「こんなことでは幼稚園には行けない」とか「幼稚園にはママはいないのに大丈夫?」など、プレッシャーや緊張感を与えてしまうようなネガティブな声掛けはしないようにしましょう。

「幼稚園に行けば◯◯ができるよ」「幼稚園ではお友達とたくさん遊べるんだよ」と楽しいイメージを持てるような、ポジティブな声掛けで「幼稚園に行けば楽しいことがたくさんある」ということを教えてあげましょう。


Y.ママの準備その2

お子さんの準備と共に保護者間のコミュニケーションをとるために、ママも準備をしなければなりません。

子どもに仲良しの友達ができて自然とママ友になったり、近所の母親同士でランチなどのお付き合いが始まったりするようになります。

友達が増えるのは良いことなのですが、これが恐怖のママ友トラブルの始まりかもしれないのです。

普段の行動や挨拶、会話に気を遣っていないと、些細なことがトラブルのきっかけになり、ボスママに目をつけられて、ママ友グループから無視されたりすることも…。

1.子ども同士のケンカが発展

幼稚園に入園すると、子ども同士が幼稚園や公園でケンカをし、相手にケガをさせてしまったり、腹が立って相手の子を噛みついてしまうなどのトラブルが起こる場合もあります。

実はその時の親の対処の仕方が原因で、ママ友トラブルに発展するケースが多いのです。

怪我をさせられた子の親が「謝り方に誠意がない」と怒ったり、別のママ友に悪口を言ったり、いつまでも根にもって無視したり、自分の子供の言い分だけを信じて怪我をさせた子のママを、人前で怒鳴りつけたりすることもあるそうです。

反対に、怪我をさせた子の親が「子供同士なんだから仕方ないでしょ」と、骨折などの怪我をさせたのに治療費も払わず、きちんとした謝罪もしないこともあるそうです。

思いやりのある対応がトラブル回避のカギ!

喧嘩は双方に言い分があるものです。双方の親が相手の心の痛みを考えて、思いやりのある大人の行動をとれるかどうかが、トラブルに発展するか、逆に協力して子育てできる仲間になれるかのカギです。

ただしママ友トラブルをあまりにも恐れて、自分の子どもの話も聞かず、頭ごなしに謝らせると、子供は「ママはボク(ワタシ)より自分が大事なんだ!」と感じてしまいますので気をつけましょう。

2.自慢やうわさ・詮索が原因

ママ友という微妙な距離感の間柄なのに、やたらと相手のプライベートなことを聞いたり、自慢話や他人のうわさ話をしたりすることで、ママ友トラブルにつながるケースも非常に多いです。

世の中には、何かと他人と自分を比べたがる女性も少なくありません。プライベートな自慢話は嫉妬や優越感につながり、関係がこじれる原因になりがちです。

上手な距離を取るための「ママ友」の捉え方が大切

「ママ友」の本当の意味を勘違いしてしまうと、このような発言をしてしまいがちです。実は「ママ友達」なんて呼ばれていても、ママ友はあなたを好きで仲良くしてくれる本当の友達とは違うかもしれないのです。

お互い子どもがいるという共通点しかない相手であり、本当の友達とは本質が少し違うことを理解し、上手な距離感を保つようにしましょう。

3・苦手なママ友の愚痴がきっかけ

苦手なママに対するちょっとした愚痴や相談を、他のママ友に話すことがトラブルを招くきっかけになることもあるようです。

あなたは悪口だと思っていなくても、人に伝わるにつれて話が大きくなったりします。

自分の本当の気持ちと違う話になり、これがきっかけで他のママ友から避けられたり、グループの輪に入れてもらえなくなることもあるそうです。

つい他人に愚痴ってしまいがちな人は、それが悪口と受け取られる可能性があるということを頭においておきましょう。

また、その場にいない人のことは、なるべく話題にあげないように心がけましょう。




Y.まとめ

こうやって並べると、とっても大変そうですね。

でも一番大切なことは、子どもに入園の期待を持たせてあげながら過ごし、心を安定させてあげることです。

あまり心配せず、親子で楽しみながら、できることに取り組んでみましょうね。